犬種と健康 更新

トイプードルの体重は何キロ?犬種標準は体高だけ・成長が終わる時期と記録

公開 /更新 /2026 年 10 月時点の情報書いた人・確かめた人:うちのこ家系図 編集部

うちの子の家系図を撮ってはじめる
イラスト:リビングでトイプードルの横にすわり、ノートに書き込む飼い主
目次
  1. 1トイプードルの体重は何キロ?犬種標準にあるのは体高だけ
  2. 2トイの幅は4cm|4つのサイズの体高の図
  3. 3平均体重の目安は?体高が同じでも体重はそろわない
  4. 4いつまで大きくなる?体が仕上がる時期
  5. 5体重の推移を記録する|月齢ごとの記録の見本
  6. 6よくある質問
  7. 7成犬の大きさの手がかりは親と兄弟。血統書から家系図に残して記録と並べよう

トイ・プードルの犬種標準には体重の決まりが無く、体高(肩までの高さ)が24cmを超えて28cm以下と決められています(JKC)。

下の限りは「-1cmまでは許容」とされ、理想の体高は25cmです(JKC)。

kg で見ると、成長曲線の研究(Salt ほか 2017)は、トイ・プードルを成犬の体重が6.5kg未満の群(群 I)に入れています。以前の分け方では、5kg未満のトイ群でした(Salt ほか 2017)。

この記事では、4つのサイズの体高を図にし、成長が終わる時期と、月ごとの体重の記録の記入例をまとめました。

トイプードルの体重は何キロ?犬種標準にあるのは体高だけ

JKC の犬種標準は、トイ・プードルを体重ではなく体高で決めていて、理想の体高は25cmです(JKC)。

体高は、地面から肩までの高さのことです(JKC)。

JKC の犬種標準の頁には、体重の数字が書かれていません。

JKC の標準のもとになっている FCI の犬種標準(No.172)には、サイズと体重の見出しがあります。ただ、その中にあるのは体高の数字だけで、kg の数字はありません(FCI)。

トイ・プードルの全体は、トイプードルの性格と特徴にまとめています。

参考:JKC「犬種標準 プードル」、JKC「ティーカッププードル、豆柴について」、FCI-Standard N° 172

トイの幅は4cm|4つのサイズの体高の図

プードルは、体高で4つのサイズに分かれます(JKC)。

JKC の犬種標準で、プードルの4つのサイズの体高の書き方

サイズ体高の書き方
スタンダード・プードル「45cm超、60cm以下だが、+2cmまでは許容される。」
ミディアム・プードル「35cm超、45cm以下。」
ミニチュア・プードル「28cm超、35cm以下。」
トイ・プードル「24cm超(-1cmまでは許容)、28cm以下(理想体高:25cm)。」

注:ジャパンケネルクラブ「犬種標準 プードル」(最終更新日 2025年03月05日)をもとに うちのこ家系図 編集部 作成。体重の決まりは犬種標準にありません。

出典:JKC「犬種標準 プードル」

トイの体高の幅は、24cm超から28cm以下までの4cmです(28-24)。ミニチュアの幅は7cm、ミディアムは10cm、スタンダードは15cmです(許容は含めません)。

28cmちょうどはトイの範囲です。ミニチュアは、28cmを超えてからです(JKC)。

プードルの4つのサイズの体高の範囲を、同じcmの軸に並べた帯の図。トイは24cm超〜28cm以下で理想25cm、ミニチュアは28cm超〜35cm以下、ミディアムは35cm超〜45cm以下、スタンダードは45cm超〜60cm以下。体重の軸は無い
プードルの 4 つのサイズの体高(JKC の犬種標準)出典:ジャパンケネルクラブ『犬種標準 プードル』をもとに編集部作成

図の点線は、原文の「許容」の分です。体重の軸は、犬種標準に無いので描いていません。

タイニー・ティーカップは犬種標準のサイズではない

JKC の犬種標準にあるサイズは、上の4つだけです。タイニーという区分は、JKC の4つのサイズにありません。

JKC は、ティーカッププードルという名前は正式な犬種名ではなく、販売のときの商品名にあたる、と書いています。血統証明書に犬種名として書かれることはない、としています(JKC)。

ティーカッププードルとして販売された子でも、両親がプードル同士の血統証明書を持っていれば、血統証明書が発行されます。その犬種名は両親と同じになっているはず、と JKC は書いています(JKC)。

参考:JKC「犬種標準 プードル」、JKC「ティーカッププードル、豆柴について」

平均体重の目安は?体高が同じでも体重はそろわない

犬種標準は体重を決めていないので、決まった体重の幅はありません。

体高は背の高さ、体重は体の重さです。同じ背の高さの人でも体重がちがうのと同じです。

成長曲線の研究(Salt ほか 2017)は、アメリカの動物病院のデータで、子犬の体重の伸びを図にしました。この研究は、トイ・プードルを成犬の体重が6.5kg未満の群(群 I)に入れています(Salt ほか 2017)。

以前の分け方では、トイ・プードルは5kg未満のトイ群でした。研究は、はじめにこの5つの区分で犬種を分け、あとで群の境目を見直しています(Salt ほか 2017)。

はじめの区分に犬種を割り振るときは、データベースにある、その犬種の2歳を超えた成犬の平均体重を使っています(Salt ほか 2017)。

6.5kg は群の上の境目で、トイ・プードルの平均の値ではありません。

データは、主にアメリカにある900以上の動物病院のものです。犬種は飼い主の申告で、確かめてはいません(Salt ほか 2017)。

群 I の成長の図はありますが、著者は、使う前にさらに確かめる研究が要ると書いています(Salt ほか 2017)。そのため、この記事では図から読んだ月ごとの値は載せていません。

体つきが気になるときは、健診で獣医師に相談します。

参考:Salt ほか 2017

いつまで大きくなる?体が仕上がる時期

獣医学の標準的な参考書(MSD 獣医マニュアル)は、成長の伸びは生後6か月をすぎるとゆるやかになり始める、と書いています(MSD)。

小型・中型の犬では、生後8〜12か月で成長と骨格の成熟が終わることがあります。大型・超大型の犬では、10〜16か月まで終わらないことがあります(MSD)。

トイ・プードルを名指しした月数は、書かれていません(MSD)。

成犬の体重を出す決まった式は、開いた資料のどれにも載っていませんでした。

子犬の体重の増え方は、子犬の体重の増え方で書いています。

参考:MSD 獣医マニュアル「Feeding Practices in Small Animals」

体重の推移を記録する|月齢ごとの記録の見本

MSD は、子犬1頭ずつの成長を書き込む成長の図があると書いています。人の成長曲線と同じように、健康な伸び方をしているかの目安になります(MSD)。

同じ子の数字を月ごとに並べると、その子の伸び方が見えます。

月齢ごとの記録の記入例(値は架空)

測った日体重体高メモ
4月10日(生後3か月)1.37 kg19.5 cm病院で量った
5月10日(生後4か月)1.81 kg21.0 cm家で量った
6月10日(生後5か月)2.16 kg22.5 cm病院で量った

注:記入例の値は、書き方を見せるための架空の数です。トイ・プードルの平均や目安ではありません。

月ごとに1行ずつ足していきます。量り方は、犬の体重の測り方と記録のコツにまとめています。

参考:MSD 獣医マニュアル「Feeding Practices in Small Animals」

よくある質問

Q. トイプードルの成犬は、何キロくらいですか?

成長曲線の研究(Salt ほか 2017)は、トイ・プードルを成犬の体重が6.5kg未満の群に入れています。以前の分け方では5kg未満のトイ群でした。

Q. トイプードルは何か月まで大きくなりますか?

小型・中型の犬では、生後8〜12か月で成長と骨格の成熟が終わることがあるとされます(MSD)。トイ・プードルを名指しした月数はありません。

Q. ティーカッププードルやタイニープードルは別の犬種ですか?

JKC は、ティーカッププードルは正式な犬種名ではないとしています(JKC)。タイニーも、JKC の4つのサイズにない呼び名です。

Q. 月齢ごとの体重は、どう記録すればいいですか?

測った日・体重・体高を、月ごとに1行ずつ並べます。成長の図は、健康な伸び方かの目安になるとされます(MSD)。

成犬の大きさの手がかりは親と兄弟。血統書から家系図に残して記録と並べよう

JKC は、犬の形態や特徴は代々受け継がれる、と書いています(JKC)。

血統証明書の一胎子登録番号欄には、「同胎犬(本犬を含んだ兄弟犬)」の番号が記載されています(JKC)。

うちの子の記録のとなりに、親や兄弟の体重・体高を分かる範囲で並べておくと、見比べる手がかりになります。

参考:JKC「血統証明書について」

無料の会員登録をしておくと、兄弟かもしれない子や同じ実家の子があとから登録された時に、お知らせが届きます。

体重は、写真と一緒に 1 回で記録

4.0kg3.0kg2.0kg1.0kg0.0kg3.2kg8月3.3kg9月3.4kg10月
トイ・プードルのココ

画面はイメージです(架空の子の見本)。

出典・参考

この記事について

内容確認日: 2026-10-25。一般的な参考情報で、獣医療行為の代わりではありません。

この記事を書いた人

うちのこ家系図 編集部

編集部の運営者は、実家がブリーダー(犬猫の繁殖)で、出産などの手伝いもしていました。元ペットショップ店長で、2026年9月時点で犬を3頭飼っています。

  • 血統書・犬猫の健康・暮らしの手続きを、公的機関や登録団体の資料にあたって書いています。
  • 記事の下書きと図の作成には AI を使っています。サイトの方針と出典の基準は運営者が決めています。照合は AI が行い、その結果を運営者が報告で確認しています。公開してよいかは、運営者が決めて承認した基準で判断します(書いたものとは別の AI の監査と機械の検査)。
  • 獣医師の監修はまだ付いていません。監修が付いた記事には、その旨を記事に表示します。

運営者について見る記事のつくり方・編集方針を見る